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大阪府人権啓発ドラマ
アイムヒア 僕はここにいる

商品イメージ

教科 社会教育
対象 一般/中学校
メディア DVD
時間 54分
商品コード 3100001119
制作年 2007年
学校価格 ¥99,000(税込:10%)
ライブラリ価格 ¥99,000(税込:10%)

内容

僕の歩み 〜発達障害とともに〜

【製作のねらい】
知的には遅れはないものの、発達がアンバランスなために学校や社会の中で生きにくさを感じ、苦しんでいる”発達障害”の人たちのことを理解するとともに、どんな支援が必要であるかをまなび、すべての人権が尊重される豊かな社会の実現について考えるきっかけとします。

【あらすじ】
バイク好きの竹内優希は父親の寛治と母親の仁美との3人暮らし。子どもの頃から忘れっぽくて、あわて者の優希に仁美はいつもハラハラさせられる。
社会人になった優希は初日から遅刻する。配属された検査課でも検品の際に大きな傷を見逃したり、頼まれたことを忘れたりすることがたびたび重なり、次第に職場で孤立していく。総務部の白鳥だけは優希をかばってくれるが、顧客情報が入った重要なデータをゴミとして捨ててしまい、総務部長に「役立たず!」と罵られてしまう。
小学校時代も優希はクラスで孤立していた。授業中に落ち着きがないうえに忘れ物も多く、掃除をさぼることもしばしばあり、仁美は担任の香山に何度も呼びだされる。級友からいじめにあった優希は、学校が嫌いになっていた。
香山は、教員研修で「発達障害」についてまなび、優希のことを思い出して悩む。「この障害を、理解と支援を必要とする個性としてとらえ、いろいろな人がともに生きられる方法を考えることが私たちの役割」という講師の話を聞き、香山は竹内家を訪ねる。「発達障害」について説明し、優希に「自分がどんな特性や困難を持っているか知っておくことが大切」だと伝える。
優希は自分のことをもっと知るため病院に行く決心をする。診断の結果は”広汎性発達障害”。しかし、会社には言いだせず、職場での状況はさらに悪化していく。結局、辞表を出すことになった優希はやる気も自信もなくしてしまう。
仁美の勧めで、障害者就業・生活支援センターを訪れた優希は、作業所で障害があってもいきいきと働く個性的で魅力的な人たちと出会い、「他の人と違っていてもいいんだ」と実感する。
自信を取り戻した優希は、自分の特性に適した職業につくためのアドバイスを受け、第一希望のバイクの修理販売会社に採用が決定する。新しい職場では、優希を迎えるためにさまざまな対応を工夫し、一緒に働く仲間たちもあたたかく優希を支えてくれた。職場にすっかりとけこんだ優希はツーリングのイベント企画を担当することになる。
そして、イベント当日。優希の後ろ姿を見送りながら、寛治と仁美は優希の世界ができてきていることを知る。

【企画・製作】 大阪府教育委員会 製作協力 (財)大阪府人権協会
【出演】 杉浦太陽 こだま愛 九十九一 八木小織 増田未亜
【出演協力】 大阪府民のみなさん

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